雇用・労働ニュース

 中小企業の景況感、小幅改善

<調査結果の概要(調査時期:2024年9月1日から10日まで)>

 今期は、業況判断、売上の各D.I.で​前期実績を上回り、採算D.I.で前期実績を下回った(全産業平均)。
 来期は、業況判断、売上及び採算の各D.I.で前期実績を上回る見通し(全産業平均)。

<指標別の状況(全産業平均)>
・業況判断D.I.は、前期実績△28.3から△26.5(1.8ポイント増)となり、来期は△19.9(6.6ポイント増)となる見通し。
・売上D.I.は、前期実績△23.3から△22.0(1.3ポイント増)となり、来期は△18.5(3.5ポイント増)となる見通し。
・採算D.I.は、前期実績△4.8から△5.8(1.0ポイント減)となり、来期は△1.7(4.1ポイント増)となる見通し。

<産業別の状況>
・製造業では、業況判断及び売上D.I.で前期実績を上回り、採算D.I.で前期実績を下回った。
・卸・小売業では、業況判断及び売上D.I.で前期実績を上回り、採算D.I.で前期実績を下回った。
・建設業では、業況判断D.I.で前期実績を上回り、売上及び採算D.I.で前期実績を下回った。
・サービス業では、業況判断、売上及び採算の各D.I.で前期実績を上回った。

出典:愛知県経済産業局産業部産業政策課
https://www.pref.aichi.jp/press-release/keikyo240709.html