雇用・労働ニュース

~中小企業の景況感、小幅改善~

愛知県では、県内の中小企業の景況を把握するため、製造業、卸・小売業、建設業及びサービス業を営む県内の中小企業2,000社を対象とし、四半期ごとにアンケート方式により経営の動向などを調査しています。

この度、2025年1月~3月期の調査結果を別添のとおり取りまとめましたのでお知らせします。

調査結果を見ると、今期は業況判断、売上及び採算の各D.I.で前期実績を上回りました。来期は業況判断及び採算の各 D.I.で前期実績を上回り、売上 D.I.で前期実績を下回る見通しです。

・本調査の調査時期: 2025年3月1日から10日まで 。

指数化の方法 (一部)

D.I.     :業況判断指数(ディフュージョン・インデックス)
業況判断D.I. :前年同期と比べて総合的な景況判断が「好転」したとする企業の割合から、「悪化」したとする企業の割合を差し引いた値。
売上D.I.   : 前年同期と比べて売上が「増加」したとする企業の割合から、「減少」したとする企業の割合を差し引いた値。
採算D.I.   : 当期採算が「黒字」とする企業の割合から、「赤字」とする企業の割合を差し引いた値。

出典:愛知県経済産業局産業部産業政策課
https://www.pref.aichi.jp/press-release/keikyo250103.html​​​