令和5年度労働者災害補償保険事業年報 厚生労働省
令和5年度労働者災害補償保険事業年報:結果の概要
厚生労働省は、令和7年2月21日に令和5年度労働者災害補償保険事業年報の結果を公表した。
労働者災害補償保険事業年報は、労働者災害補償保険制度の沿革、労働者災害補償保険法関係法令改正の経過及び労災保険給付データ等を掲載し、毎年一回公表しているものである。
今回の調査結果によると保険料収納済額と保険給付支払額では、保険料収納済額額が9,141億円で、前年度に比べ2.6%増、保険給付支払額が7,190億円で、前年度に比べ0.7%増となった。
業種別に保険料徴収決定済額をみると、「その他の事業」が4,515億円(構成比48.8%)と最も多く、次いで「建設事業」が2,068億円(同22.3%)、「製造業」が1,635億円(同17.7%)と、この3業種で徴収決定済額の88.8%を占めていることがわかった。
また、令和5年度中に新たに保険給付の支払を受けた者の数は 781,432 人で、前年度に比べ4,006人(0.5%)増となった。
出典:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/hoken-jigyo/gaiyou/r05_nenpou.html