中学生あつまれ!ミライに広がる進路講座


 職場体験は仕入れ現場からスタート。5人の生徒はうなぎを養殖している池に向かい、トラックに積み込む作業を見学しました。うなぎの入っているカゴ(どうまん)は一杯約40kg。今回は60杯をトラックに積み込みます。最盛期には、この何倍も仕入れると聞き、みんな驚いていました。




 このカゴの中のうなぎは、大きさがまちまちです。
 会社に戻り、カゴから選別するための台に、うなぎを移す作業を生徒たちが体験。二人一組になってカゴを持ち上げ、最後はうなぎが残っていないか確認していきます。次は選別されたうなぎをザルに入れます。この時、逃げるうなぎがいるため、生徒たちはヌルヌルするうなぎと格闘。「体験前にユーチューブでうなぎのつかみ方を調べてきましたが、つかまえるのは難しかったです」と話す生徒もいました。



 午後は出荷作業のお手伝いです。みんなの担当は、うなぎの入ったビニール袋をダンボール箱に詰めて閉じ、出荷用の台に運ぶ作業。こうして貴重な職場体験の2日間を無事に終えました。




 「みんな元気よく真面目に働いてくれました」。そう語るのは、受け入れ企業である『三河淡水魚株式会社』の常務取締役・三矢直樹さん。
職場体験の機会を提供するのは、地域社会への貢献という思いから続けているとのことです。「今回の経験を通して、仕事とは自分の役割を果たし、みんなの力を合わせて進めていくものだと感じてほしい。そして、自分の強みを見つけてほしい」と話します。
そして、「地元の産業を支えているのは、たくさんの企業、そこで働く人たち。そのことに目を向ける機会となれば嬉しい」とも語っていました。


三河淡水魚株式会社




うなぎ取扱量日本トップレベルの三河淡水グループは、うなぎ養殖事業、卸事業、加工事業、外食事業を幅広く展開。その中核企業である三河淡水魚株式会社は、卸事業を担当。うなぎの一大産地一色エリアを代表する企業の一つとして、愛知三河産ブランドの確立に取り組んでいます。

三河淡水魚株式会社 ホームページ

(令和6年6月取材)


その他のメニュー