就業規則作成・見直しのポイント 第3回 就業規則を作成する上で、社労士が考える実務的注意事項とは その2
第3回 就業規則を作成する上で、社労士が考える実務的注意事項とは
厚労省のモデル就業規則に沿って具体的に見てみましょう その2
第3回目の今回の講義は、厚労省のモデル就業規則第8条(人事異動)から第18条( 遅刻、早退、欠勤等)までを見てみましょう。第9条では休職について、第10条から第15条まではハラスメントについて記載されています。ここ数年、特に企業で対応が急がれている「メンタルヘルスと休職の問題」及び「ハラスメント問題」をどのように就業規則に規定するのかなどについて社会保険労務士の観点から解説いたします。
講師 特定社会保険労務士 位田達哉(いんでん たつや)
PROFILE
◇経歴
・関西学院大学
・社会保険労務士資格昭和63年合格平成元年登録
・元愛知紛争調整委員会委員 労働局あっせん委員
(平成22年4月1日から平成26年3月迄就任約80件担当)
・紛争解決手続代理業務試験(特定社会保険労務士)初年度合格、登録
・愛知県国家戦略特別区域における「雇用労働相談センター」相談員
◇執筆
・「疾病を抱える社員の労務管理アドバイス」(新日本法規出版より共著にて発行令和2年9月)
・「非正規社員をめぐるトラブル相談ハンドブック」(新日本法規出版より共著にて発行平成27年6月)
◇主な仕事内容
人事労務コンサルタントなど
中小企業の人事労務について、各企業様(客先企業規模1名~数千名株式上場企業様)に合った人事システムの策定、各種ご相談に取り組んでいます。
◇事務所のモットー「学ぶ! 考える!! 想定を超える!!!」