労働教育グループ

労働法・人事労務管理など労働に関するセミナーの開催
キャリアアップ・ビジネス実務等のビジネスセミナー、講演会の開催

いま、企業の経営・人事にとって労働法の遵守は、社会から当然に求められることです。
労働法違反には、労基署の是正勧告、裁判所での労務紛争、企業の信用問題などのリスクがありますが、新たな法改正や行政解釈、裁判例が日々出される中、意図せずに法的に問題ある運用・対応をしてしまう懸念があります。
そこで、本講義では、企業・組織が守るべき労務コンプライアンスのチェックポイントを洗い出し、現実的な実務対応策とともに徹底解説します。

第一章:労務コンプライアンスとは何か
①労働法違反の経営リスク化
②労基署の是正勧告と書類送検の動き
③コーポレートガパナンスコード改訂

第二章:労働時間・割増賃金のチェックポイント
①労働時間の把握方法(自己申告・PCログ)
②管理監督者の「割合」論
③変形・フレックスの注意点
④固定残業代の最新判例解説
⑤年次有給休暇

第三意:労働基準法のチェックポイント
①労働条件明示
②過半数代表者の選任
③必要な労使協定リスト
④意見聴取・届出、周知
⑤消滅時効(当分3年)

第四章:法令遵守状況のチェックポイント
①セクハラ・マタハラ・パワハラ
②同一労働同一賃金
③高年齢者雇用安定法と70才までの就業継続
④障害者雇用促進法
⑤労働安全衛生法
⑥偽装請負リスク
⑦2022年4月・10月施行の育児介護休業法改正
⑧2022年7月の改定版副業・兼業ガイドライン

第五章:労務リスク発見時の対応策
①割増賃金の遡及支払いの進め方
②管理監督者の「割合」が多すぎると指摘されたら
③36協定違反が発見されたらどうする?

第六章:労務リスク低減に向けた予防策
①長時間労働の予防策
②ハラスメント(セクハラ・パワハラ)の予防策
③情報漏洩・SNS・競業避止をめぐる予防策

開催日時
2023年5月19日(金) 10:00 ~ 16:30
受講方法
会場 、 WEB
開催場所地図
費用
10,000円/名(税込)
主催
公益財団法人 愛知県労働協会
後援
愛知県・愛知県労働者福祉協議会

講師

石嵜・山中総合法律事務所
パートナー弁護士
橘大樹 氏

申込方法

■メールでお申込の方は下記の「インターネットから申し込む」をクリックして専用フォームよりお申し込みください。
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折り返し受講票と受講料振込用紙を送付します。
なお、講座開催10日前になっても受講票が届かない場合は、お手数ですが、労働教育Gまで確認をお願いします。

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